カルシウム

カルシウムは骨や歯の主成分として
だけではなく、体の生理機能を調整し
心を安定させる働きがあります。

筋肉の働きを滑らかにしたり、情緒
を安定にさせたり、筋肉・骨格の
バランスを整えたり骨粗鬆症の予防
にもなります。

育ち盛りのお子さんにはカルシウム
をたくさんとって欲しいですよね。

では、何からカルシウムを取ったら
いいでしょうか?

私たちのオススメは野菜です。

もっともカルシウムの量が多いのは、
大根の葉です。

次にカブの葉、小松菜、チンゲン菜、
からし菜と続きます。

吸収率でみると、もっともすぐれた
吸収率の野菜はケール、そして2番目
は小松菜です。

大人からお子さんまでおすすめの
野菜は、小松菜や大根の葉です。

小松菜は味噌汁や炒め物、サラダ、
スープなどなんでも合います。

お父さん、お母さんのために、高血圧や
不眠症に効果的な食事も少し紹介します。

血圧が下がる野菜
なす、きゅうり、メロン、スイカ、りんご、
春菊、昆布などがおすすめです。

なすやきゅうり、メロンやスイカは
利尿作用があるので、体内から余計な
塩分を体外へ出してくれますので、
むくみ解消にも繋がります。

調理するおかずではレシピに書いてある
塩の量を半分くらいにしてみて柚子、
酢を料理に加えると美味しく塩分を
控えられます。

また、干し椎茸、煮干し、かつおぶしで
ダシをとるのも効果的です。

ぜひ、野菜や海藻類を普段の食事から
たくさんとり入れるようにしましょう。

不眠症解消になる野菜
レタス、玉ねぎ、パセリ、セロリが効果的で
玉ねぎの臭いをかぐと脳をリラックスさせる
α波が出やすくなります。

ヨーロッパでは民間療法として玉ねぎを
枕元に置いて寝る人もいます。

玉ねぎに含まれる硫化アリルと
グルコキニンという成分が不眠に
効果をもたらしてくれます。

硫化アリルは、ツンとくる玉ねぎの
辛味成分ですが、ストレスを和らげ
気持ちを落ち着かせてくれる効果が
あります。

グルコキニンは、高ぶった神経
を沈めてくれます。

また、玉ねぎは血液の循環を
よくしてくれるので、体が温まり
眠りにつきやすくなりますので
眠る前に温かいオニオンスープ
などを飲むのもひとつだと思います。

玉ねぎが嫌いな人は他のねぎ類の
長ネギ、ニンニク、ラッキョウなど
でも同じような効果が期待できます。

是非、参考にしてください。